6歳差で二人育てて思う「子育ての正解」なんてないと気づいた話

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6歳差で二人育てて思う「子育ての正解」とは?

このブログを始めたころ、わたしは「6歳差育児の正解」を探していました。
どうすれば上の子も下の子も幸せに育てられるか、どうすれば後悔しない育て方ができるか。本を読んで、ネットを調べて、他の人の話を聞いて——それでも「これが正解だ」という答えには出会えませんでした。

2人を育てながらたくさん悩んで、たくさん失敗して、たくさん笑って。その積み重ねの中でいつの間にか気づいていたことがあります。子育てに「正解」なんてないのだということです。

この最終回では、6歳差で2人を育ててきたわたしが今感じていること、気づいたこと、これからのことを、精いっぱい正直にお伝えします。

「正解」を求めてさまよっていた頃

育児書を読めば読むほど迷子になった

長女を育て始めたとき、わたしは育児書を何冊も読みました。でも読めば読むほど、専門家によって言っていることが違うことに気づきました。「スキンシップをたくさん」と言う本もあれば、「自立を促すために少し突き放せ」という本もある。「離乳食は早めに」「いや、遅めに」。情報が多すぎて、かえって迷子になりました。

2人目が生まれてからはさらに状況が複雑になりました。上の子への接し方、下の子への接し方、2人のバランスの取り方……。すべてに正解を求めていたわたしは、正解が見つからないたびに「またできなかった」と自分を責めていました。

他の家族と比べてばかりいた

SNSで見かける家族の投稿が、知らず知らずのうちに「正解像」を作り上げていました。いつも笑顔の子どもたち、丁寧に作られた手作り離乳食、きれいに整理された子ども部屋。「うちとは違う」と感じるたびに、わが家の育て方が間違っているような気持ちになりました。

他の家族と自分の家族を比べることは、誰も幸せにしません。でもやめようと思っても、つい比べてしまう。この呪縛から抜け出すのに、かなりの時間がかかりました。

正解がないと気づかせてくれた瞬間たち

長女の「ありがとう」が教えてくれたこと

ある夜、長女がわたしにぽつりと言いました。「ママ、いつもありがとう。完璧じゃなくていいよ」。8歳の子どもの口からこの言葉が出てきたとき、わたしはしばらく言葉が出ませんでした。

わたしが完璧ではないことを、長女はずっと知っていた。そして完璧でなくても、それでいいと思ってくれていた。「正解の育て方」ではなく、「一緒にいてくれること」を長女は求めていたのだとわかった瞬間でした。

次女の笑顔が「今ここ」の大切さを教えてくれた

次女は過去も未来も関係なく、いつも今この瞬間を生きています。朝起きたらニコニコ、ごはんを食べたらニコニコ、お姉ちゃんを見たらニコニコ。次女の笑顔には「今がすべて」という純粋さがあります。

正解を求めてばかりいたわたしは、未来を心配したり過去を後悔したりすることに多くのエネルギーを使っていました。でも次女を見ていると「今ここで笑っていることが全部だ」という感覚になります。正解は遠くにあるものではなく、今この瞬間の中にあるのかもしれないと思わせてくれたのは、次女の存在でした。

失敗したときの子どもの反応が教えてくれたこと

わが家には失敗したエピソードがたくさんあります。長女に「お姉ちゃんだから」と言いすぎた日、次女のぐずりに限界を超えて怒鳴ってしまった夜、大切な学校行事を見逃してしまった日。

でも子どもたちは不思議と、翌朝には笑顔でいます。「昨日ごめんね」と伝えると「いいよ」と返ってくる。子どもの許容量と回復力の大きさに、何度も救われてきました。完璧でなくてもやり直せる、それが子育てなのだと教えてもらいました。

6歳差育児を通じて気づいた「わたしなりの子育て観」

子育ては「育てる」より「一緒に育つ」もの

6歳差で2人を育ててわかったのは、わたし自身が子どもたちに育ててもらっているということです。長女の存在がわたしを親にしてくれた。次女の存在がわたしをより深い親にしてくれた。2人それぞれが、わたしの見えていなかった部分を見せてくれました。

子育ては上から下への一方通行ではなく、双方向の成長のプロセスです。子どもが育つ横で、親も育っている。その感覚を持てるようになってから、育児のしんどさが少し軽くなりました。

「いい親」より「自分らしい親」でいい

「いい親」の定義は人によって違います。教育熱心な親、自由に育てる親、スキンシップを大切にする親、自立を重んじる親。どれも正解で、どれも不正解です。大切なのは、自分がどんな親でいたいかを自分で決めることだと思っています。

わたしが大切にしているのは「子どもの話を聞く親」でいることです。完璧な食事を作れなくてもいい、部屋が散らかっていてもいい。でも子どもが話しかけてきたときにちゃんと顔を上げて聞く、その一点だけは譲らないようにしています。これがわたしなりの「自分らしい親」の姿です。

「今日のわが家」が積み重なって「わが家の歴史」になる

完璧じゃない今日が、完璧じゃない明日へとつながっていく。そのひとつひとつの積み重ねが、わが家だけの歴史になっていきます。長女が生まれた日、次女が生まれた日、長女が初めて妹を抱っこした日、次女が初めてお姉ちゃんの名前を呼んだ日。

正解かどうかより、この日々が本物だということ。6歳差姉妹と過ごすこの時間が、かけがえないということ。それだけで十分だと、今は思っています。

これからの6歳差姉妹に期待していること

姉妹として人生を分かち合ってほしい

長女と次女が大人になったとき、姉妹として人生を分かち合ってほしいと思っています。仕事の悩みを話せる相手、結婚や子育てを報告し合える相手、歳を取ったときにふと連絡できる相手。そんな存在になってくれたら、2人を産んだことへの何よりの喜びになります。

6歳差という年の差が、大人になってからどんな関係をつくり出してくれるのか。わたし自身がとても楽しみにしています。

それぞれの「自分らしさ」を大切に育てていきたい

長女と次女は、性格がまったく違います。長女は慎重で読書好き、次女は活発でコミュニケーション上手。この違いを尊重しながら、それぞれが自分らしく生きられるよう後押しすることがこれからの目標です。

比べない、急がせない、決めつけない。この3つをこれからも大切にしながら、2人それぞれの歩みを見守っていきたいと思っています。

このブログを読んでくださったすべての方へ

このブログ「6歳差姉妹のママ日記」を読んでくださったすべての方に、心からお礼を申し上げます。完璧ではないわたしの育児日記に付き合ってくださって、本当にありがとうございました。

子育てに正解はない。でも「一緒にいること」「話を聞くこと」「失敗してもやり直すこと」——そういったシンプルなことを大切にし続けることが、長い目で見てきっと子どもに伝わっていくと信じています。

今まさに育児でしんどい思いをしているあなたへ。あなたは十分に頑張っています。正解を探し続けなくていい。今日も子どもと同じ時間を生きたこと、それだけで十分です。

これからも6歳差姉妹の日常を、このブログでお届けしていきます。どうぞよろしくお願いします!

よくある質問:子育ての正解について

Q. 子育てに自信が持てません。どうすればいいですか?

A. 自信は「うまくできた」という積み重ねから生まれます。まず「今日できたこと」に目を向けることから始めてみてください。どんなに小さなことでも、子どもと関われたこと、笑い合えたこと、そこに価値があります。完璧な親はいません。でも「子どもを大切に思っている」という気持ちは本物です。その気持ちがあれば、大丈夫です。

Q. 育児で後悔したとき、どう気持ちを切り替えますか?

A. わたしが実践しているのは、後悔した出来事を「次にどうするか」に変換することです。「今日怒鳴ってしまった」という後悔を「次は深呼吸してから話す」という行動に変える。後悔は変えられませんが、これからの行動は変えられます。後悔を自己批判で終わらせず、学びに変えることが気持ちの切り替えにつながります。

Q. 子育てが楽しいと思えない日が続いています。

A. それは育児に向き合っているからこそ生まれる感情です。楽しくないと感じることへの罪悪感を持たないでください。そういう時期は誰にでもあります。しんどさが長く続いている場合は、一人で抱え込まずに、パートナー、家族、かかりつけ医、地域の子育て支援センターなどに声をかけてみてください。あなたが笑顔でいられる環境を整えることが、子どもにとっても一番いいことです。

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